ラグビーの日
8月24日はラグビーの日。
ウェブ・エリス少年の逸話が1823年8月24日とのことなので来年200周年。
ラグビーはワールドカップのことを、この方にちなんでウェブ・エリスカップといいます。
そのラグビー校には、イングランドチームのレジェンド、ジョニー・ウィルキンソンとハリー王子の↓このような写真が飾ってあります。
2003年のラグビーワールドカップ、開催国豪州との決勝戦、延長の終了間際、優勝へのドロップゴールを決めた彼の姿に鳥肌が立ちました。
ラグビー校でのFootball競技の最中にエリス少年が、突然ボールを持って走り出したことがラグビー競技の起源と伝わっていますが、当時の英国パブリックスクールでは学校ごとにそれぞれのフットボール、ルールがあり、手を使うこと自体が禁止だったわけではなかったようです。
ハロー校ではハローフットボール、イートン校ではイートンフットボール、ラグビー校のフットボールルールに則って行う競技が「ラグビーフットボール」といった具合です。
手を使わない近代フットボール(=サッカー)をイメージして、そのゲームの最中に突然ボールを持って走り出した、そしてボールを前方に投げることを禁止した、という歴史がラグビーの起源としては分かり易いですが、実際は異なるようです。